AIアナウンス

AI（人工知能）アナウンスシステム紹介

人工知能の音声合成によるAIアナウンスシステムは、米アマゾン社が提供する「Amazon Web　Service」の人工知能「ポリー（Polly）」を使ったもので、文字(テキスト)を音声に変換するサービスを活用し、用意した原稿を入力することにより、Amazon Pollyが連続読み上げ学習し、より人間に近いアナウンスが可能となりました。

ニュース・天気情報に加え、災害情報や安否情報など常に最新の情報を、24時間繰返し放送が可能となり、台風時や地震津波が発生した場合の災害放送が強化されます。

災害時は、ラジオによる情報入手は重要と言われておりますが、24時間放送し続ける事は困難です。災害時の深夜、早朝をはじめ、放送困難な時間帯に、安定したAIアナウンスクオリティで、情報を流し続ける事が可能となります。

また、入力された日本語は、英語、中国語、ポルトガル語、韓国語などを含む、27の国と地域の言語に自動で翻訳放送する事が可能となります。

システム構成図

人工知能アナウンサー導入のメリット

AIアナウンサーを起用する事で、深夜、早朝、災害時を問わず、長時間の生放送にも耐える事ができ、特に災害時には、スタッフは情報収集に徹し、きめ細かな放送編成することで内容の濃い情報発信が可能になります。

入力された日本語は、自動で英語を始め数十か国語に翻訳され、バイリンガルで放送されることから、増加する外国人観光客への対応も可能となります。

一人でも多くの人命を、ラジオ放送によって守るために、最新の技術を用いて挑戦します。